2025 大阪・関西万博 記念チケットオンラインストア利用規約
第1条(目的)
- この利用規約(以下「本規約」といいます。)は、ぴあ株式会社(以下「当社」といいます。)が運営する「2025 大阪・関西万博 記念チケットオンラインストア」(以下「記念チケット販売サービス」といいます。)を利用するお客様に適用されます。
- 本規約は、記念チケット販売サービスの利用条件を定めるものであり、お客様は、本規約に従って記念チケット販売サービスを利用しなければなりません。
- お客様は、記念チケット販売サービスを利用する都度、記念チケット販売サービスにおいて提供される情報、注意事項などを確認しなければなりません。また、お客様は、記念チケット販売サービスを利用することにより、本規約の全ての記載内容について同意したものとみなされます。
- お客様が未成年者である場合、お客様の法定代理人の同意を得たうえで、記念チケット販売サービスを利用してください。
第2条(個別規約)
- 本規約の他に、ガイドライン、ポリシー、その他の名称を問わず、当社が記念チケット販売サービスの利用条件、利用上の決まり等を規定した文書(以下「個別規約」といい、本規約と合わせて「本規約等」といいます。)がある場合、お客様は、本規約のほか個別規約の定めにも従って記念チケット販売サービスを利用しなければなりません。
- 本規約と個別規約との間に矛盾抵触が存する場合、当該個別規約において、個別規約の定めが本規約に優先して適用される旨の記載がある場合に限り、個別規約の定めが優先して適用されます。
第3条(本規約等の変更)
- 当社は、当社が必要と判断する場合、個別にお客様と同意することにより本規約等を随時変更することができます。
- 当社は、民法第548条の4の規定により、以下の各号に該当する場合、本規約等を変更することができます。
- (1) 本規約等の変更が、お客様の一般の利益に適合する場合
- (2) 本規約等の変更が、契約をした目的に反せず、かつ、変更の必要性、変更後の内容の相当性およびその内容その他の変更に係る事情に照らして合理的なものである場合
- 当社が前項に従い本規約等を変更する場合、当社はその1か月以上前に、当社のウェブサイトにて本規約等を変更する旨および本規約等の内容並びにその効力発生時期を告知します。当社がお客様に変更後の本規約等の内容を告知し、お客様が変更版の本規約等の効力発生時期を経過した後に記念チケット販売サービスを利用した場合、お客様は、変更後の本規約等に同意したとみなされます。お客様が、変更後の本規約等に同意しない場合、それ以上記念チケット販売サービスを利用することはできません。
第4条(記念チケット販売サービスの内容等)
- お客様は、記念チケット販売サービスを利用することにより、大阪・関西万博記念入場チケット(以下「記念チケット」といいます。)を当社から購入することができます。
- 記念チケット販売サービスを利用するにあたっては、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が提供する「万博ID」への登録が必要となります。「万博ID」の登録がない場合、お客様は記念チケット販売サービスを利用することはできません。
第5条(記念チケットの購入)
- お客様が記念チケットを購入するためには、「大阪・関西万博入場チケット」を事前にお買い上げいただき、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が提供するウェブサービスである「EXPO2025デジタルチケット」において、お買い上げいただいた「大阪・関西万博入場チケット」のチケットIDを登録する必要があります。記念チケット販売サービスサイトにおいて入場チケットを購入する場合、「個別規定:入場チケット販売に関する規定」が適用されます。
- お客様が記念チケットの購入を希望する場合、当社が定める方法に従って注文し、当社による注文確認の通知をもって、記念チケットの売買契約が成立します。
第6条(代金の支払い)
- お客様は、記念チケットの売買契約の成立後、当社が定める方法に従って記念チケットの代金を支払います。なお、支払いに要する手数料はお客様の負担とします。
- 当社は、お客様による代金の支払確認後に当社が定める方法により記念チケットを配送します。
- 当社が記念チケットの配送手続を完了した後、お客様の受取拒否、長期不在その他お客様の事情により記念チケットが当社に返送された場合、当社はお客様に対して再配送を行う義務を負いません。お客様のご希望により再配送を行う場合(なお、当社はその義務を負うものではありません。)には、当社が別途定める手数料が発生する場合があり、お客様はこれにあらかじめ同意した上で再配送を申し込みます。
第7条(所有権の移転および危険負担)
記念チケットの所有権および危険負担は、記念チケットの配送が完了した時点で、当社からお客様に移転します。
第8条 (記念チケットの返品)
- 売買契約成立後のお客様の都合による記念チケットのキャンセル、返品および交換は受け付けておりません。
- 前項の規定にかかわらず、当社は、ご注文内容と異なる種類または数の商品が配送された場合、記念チケットに破損等、その品質が契約内容に適合しない場合に限り、返品または交換を受け付けます。ただし、以下の各号に掲げる条件を全て満たしている場合に限ります。
- (1) 記念チケットが未使用であること
- (2) 記念チケットの梱包物および附属品等を配送時の状態に戻すこと
- (3) 記念チケット受領後5日以内に当社所定の方法により返品手続の申請を行うこと
- お客様による代金の支払後に前項の返品が行われた場合、当社は、返品が前項各号の条件を全て満たしていることが確認された後、返金を行います。
第9条(利用環境の整備)
- お客様は、自己の責任と負担において、記念チケット販売サービスを利用するために必要な通信機器、ソフトウェア、電話利用契約およびインターネット接続契約等を準備します。また、記念チケット販売サービス利用に関わる一切の通信料、接続料、通話料等はお客様が負担します。
- お客様は当社からの電子メールを常に受信できるよう設定しなければなりません。当社は、当社からの電子メールの受信が拒否された場合、当該お客様に対する電子メールでの連絡を行わないことがあります。なお、受信拒否を解除したお客様はその旨を速やかに当社に届け出なければなりません。
第10条(記念チケット販売サービスの停止・終了等)
- 当社は、メンテナンス等のために、お客様に通知することなく、記念チケット販売サービスを停止または変更することがあります。また、当社は、記念チケット販売サービスの提供を随時終了する場合があります。
- 前項の場合、当社に故意または重過失がある場合を除き、当社は一切の責任を負いません。
第11条(権利帰属等)
当社が提供するコンテンツに関する知的財産権は、全て当社または当社にライセンスを許諾している者に帰属しています。
第12条(プライバシー)
当社は、お客様のプライバシー情報と個人情報を、当社のプライバシーポリシーに従って適切に取り扱います。
第13条(禁止事項)
- お客様は、記念チケット販売サービスの利用に当たり、以下の各号に該当する行為を行ってはなりません。
- (1)営業、宣伝、広告、勧誘、その他営利を目的とする行為(当社の認めたものを除きます。)
- (2)他人の個人情報、登録情報、利用履歴情報などを、不正に収集、開示または提供する行為
- (3)記念チケット販売サービスのサーバやネットワークシステムに支障を与える行為、その他の技術的手段を利用して記念チケット販売サービスを不正に操作する行為、記念チケット販売サービスの不具合を意図的に利用する行為
- (4)逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリング、その他記念チケット販売サービスのソースコード、構造、アイデア等を解析する行為
- (5)当社または第三者になりすます行為
- (6)当社に対し不当な問い合わせまたは要求をする行為
- (7)反社会的勢力に対する利益供与その他の協力行為
- (8)法令、本規約等、公序良俗等に違反する行為、記念チケット販売サービスの運営を妨害する行為、当社の信用を毀損し、または当社の財産を侵害する行為、第三者若しくは当社に不利益を与える行為
- (9)当社または第三者の著作権、商標権、特許権等の知的財産権、名誉権、プライバシー権、その他法令上または契約上の権利を侵害する行為
- (10)当社による記念チケット販売サービスの運営または他のお客様による記念チケット販売サービスの利用を妨害し、これらに支障を与える行為
- (11)上記各号のいずれかに該当する行為を助長する行為
- (12)その他、当社が不適切と判断する行為
- 当社は、お客様が本規約等に違反し、または違反するおそれのあると認めた場合、あらかじめお客様に通知することなく、当社が必要かつ適切と判断する措置(記念チケット販売サービスの一部ないし全部の利用停止を含みますが、これらに限られません。)を講じることができ、かかる措置よってお客様に何らかの損害が発生した場合であっても、当社は一切の責任を負いません。
第14条(免責)
- 当社は、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、通信回線やコンピュータ等の障害や不具合等による記念チケット販売サービスの中断、データの消失に起因してお客様に生じた損害に関して、一切の責任を負いません。
- 当社がお客様に対し、債務不履行ないし不法行為に基づく損害賠償責任を負う場合であっても、当社に故意または重大な過失がある場合を除き、当社の損害賠償責任は、予見しまたは予見し得たか否かにかかわらず、お客様が現実に被った直接かつ通常の損害に限られ、その賠償額は1万円を上限とします。
第15条(秘密保持)
お客様は、記念チケット販売サービスに関連して当社が登録お客様に対して秘密に取扱うことを求めて開示した非公知の情報について、当社の事前の書面による承諾がある場合を除き、秘密として取り扱わなければなりません。
第16条 (通知)
- 記念チケット販売サービスに関する問い合わせ、その他お客様から当社に対する連絡または通知、および本規約の変更に関する通知、その他当社からお客様に対する連絡または通知は、当社の定める方法で行います。
- 当社が、お客様の登録したメールアドレスその他の連絡先に連絡または通知を行った場合、お客様は当該連絡または通知を受領したものとみなされます。
第17条 (地位の譲渡等)
- お客様は、当社の書面による承諾なく、記念チケット販売サービスの利用契約上の地位または本規約等に基づく権利もしくは義務につき、第三者に対し、譲渡、移転、担保設定、その他の処分をすることはできません。
- 当社は、記念チケット販売サービスにかかる事業を第三者に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い利用契約上の地位、本規約に基づく権利および義務並びにお客様の登録事項その他の顧客情報を当該事業譲渡の譲受人に譲渡することができ、お客様は、当該取扱いにつきあらかじめ同意します。なお、本項に定める事業譲渡には、通常の事業譲渡のみならず、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合が含まれます。
第18条 (本規約の有効性)
- 本規約の各条項の全部または一部が法令に基づいて無効と判断された場合であっても、当該条項の無効と判断された部分以外の部分および本規約のその他の規定は、有効とします。
- 本規約の各条項の一部が、あるお客様との関係で無効とされ、または取り消された場合であっても、その他のお客様との関係においては、本規約は有効とします。
第19条 (準拠法および管轄)
- 本規約等は、日本法に準拠し、日本法に従って解釈されます。
- 記念チケット販売サービスに関して、当社とお客様との間で紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
付則:本規約は、2024年4月8日より実施するものとします。
個別規定:入場チケット販売に関する規定
当社は、お客様に「大阪・関西万博入場チケット」(以下「入場チケット」といいます。)を販売するサービス(以下「入場チケット販売サービス」といいます。)をご利用いただく際に、チケット販売に関する個別規定(以下「入場チケット販売個別規定」といいます。)を設けています。お客様が入場チケットを購入する場合には、入場チケット販売個別規定が適用されますので、ご承諾の上、チケットをご購入ください。
第1条(定義)
入場チケット販売個別規定で使用される各用語の定義は、入場チケット販売個別規定で別に定める場合を除いて、次のとおりとします。
- (1)「協会」とは、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会をいいます。
- (2)「博覧会」とは、2025年4月13日から2025年10月13日までの期間に開催予定の2025年日本国際博覧会をいい、略称を「大阪・関西万博」とします。
- (3)「博覧会会場」とは、入場チケットを提示しなければ入場できない、博覧会が行われる全ての区域をいいます。
- (4)「2025年日本国際博覧会入場券制度」とは、入場チケットの種類、条件、価格、来場者区分その他の事項について定めたものをいいます。2025年日本国際博覧会入場券制度は、協会のウェブサイトに掲載しています。
- (5)「入場チケット」とは、協会が発行し、本規約を遵守することを条件に博覧会会場への入場を許可する入場券をいいます。
- (6)「来場者区分」とは、協会が入場チケット毎に設定する、大人、中人、および小人の区分並びに高校生、中学生、小学生、幼稚園等の学校団体区分をいいます。各区分の詳細は、2025年日本国際博覧会入場券制度に記載しています。
- (7)「チケットID」とは、入場チケットを利用するお客様を識別するためにお客様毎に付与される符号をいいます。
第2条(入場チケットの使用)
- 入場チケットの使用については、別途協会が定める「2025年日本国際博覧会チケット購入・使用規約」が適用されます。当該規約の内容およびその変更等につき、当社は一切その責任を負いません。
- お客様が「2025年日本国際博覧会チケット購入・使用規約」その他協会が定める規約等に違反したことにより、入場チケットの使用ができなくなった場合(博覧会会場からの退場を命じられた場合を含みます。)であっても、当社は一切その責任を負いません。
第3条(入場チケットの種類)
入場チケットの種類に応じて、博覧会会場への入場回数、入場チケットの使用可能日時、個人識別認証要件など適用される条件、制約または条件が異なります。購入後は、入場チケットの種類の変更はできません。詳細は2025年日本国際博覧会入場券制度をご覧ください。
第4条(入場チケット価格)
- 入場チケットの価格は、協会が日本円で定めます。入場チケットの価格は税込で表示しています。詳細は2025年日本国際博覧会入場券制度をご覧ください。
- 博覧会会場内でのイベントへの参加、施設等への入場、付加サービスの利用等については、追加料金が必要となる場合があります。
第5条(入場チケットの購入、譲渡、転売および商業的利益を得るための使用)
- 当社は、お客様が1回または複数回の取引で大量の入場チケットを購入することを制限することができます。
- お客様は、不特定または特定多数の人々に対して、入場チケットを転売することはできません。
- お客様は、家庭内または友人、同僚等個人の関係その他これに準ずる限られた範囲内においてのみ、入場チケットを譲渡(転売、贈与を含みます。以下本条において同じ。)することができます。ただし、以下の条件を全て満たすことが必要です。
- (1)譲渡価額が券面価格以下であること
- (2)譲渡を受けるお客様が、入場チケットに記載される来場者区分に該当すること
- 複数回入場チケットは、入場チケットの初回使用時にお客様の本人確認を行います。入場チケットの初回使用後は、理由の如何を問わず、他のお客様が使用することはできません。
- 入場チケットの不正購入、不正使用、誤使用を防止するために、当社は、お客様による入場チケット購入時に氏名、生年月日などの個人情報等の提供を求めることがあります。当社は、お客様が個人情報の提供を拒否し、提供された情報に疑義が生じその他協会が不適当と判断した場合、入場チケットの販売を拒否することができます。
- 未成年者が公式販売ウェブサイトを通じて入場チケットを購入する場合には、親権者、後見人等の法定代理人の同意が必要です。当社は、法定代理人の同意のない未成年者からの入場チケットの購入申込みを拒否することができます。
- 入場チケットは、当社の書面による事前承認がない限り、広告、宣伝、オークション、資金調達、またはマーケティングの目的に使用することはできません。
第6条(入場チケット代金支払い)
お客様は、当社が別途指定する支払方法により購入代金を支払います。入場チケットの発行方法、代金の支払方法等によっては、手数料その他費用が発生する場合があります。
第7条(チケットIDの付与と通知)
- 入場チケットは、別途当社が定める方法にてチケットIDとしてお客様に付与されます。
- お客様は、自己の責任と負担において、入場チケットを使用するために必要な通信機器、ソフトウェア、電話利用契約およびインターネット接続契約等を準備します。また、入場チケットの使用に関わる一切の通信料、接続料、通話料等はお客様が負担します。
第8条(払い戻し等)
- 当社は、入場チケット代金の払戻しを行いません。ただし、当社または協会の責めに帰すべき事由による中止その他当社または協会が払戻しを認める場合には、払戻しを行うことがあります。
- 当社は、事由の如何を問わず、旅費、宿泊費等の付随的な損害についてお客様に責任を負いません。
付則:本規約は、2024年4月8日より実施するものとします。